ストーリーイベント

event

【開催日】1/19(日)

【概要】我々は以前から捜査を進めていた吸血鬼専門の会員制レストラン「sanguinoso(サングイノーゾ)」の場所を突き止めた。
当該レストランは不定期に開店するようで、開店時には優に100人を超える吸血鬼が訪れていた。

店内では、攫った人間を「食材」とするオークションが開かれており、客は気に入った人間を高値で買い取る。
人間は吸血鬼に買い取られるとそのまま厨房に連れて行かれ、殺されて血液のみ採取され、買い取った吸血鬼にその血液が提供される仕組みである。

希望すればその人間から直接血液を吸うことも可能なようである。
その場合買い取られた後すぐにその吸血鬼の座席に連れて行かれ、吸血鬼の雑談に付き合った後直接血を飲まれる。

また、1日に2回ほど人間の解体ショーが行なわれているようだ。
レストランの主催者や攫われた人間の身元などは未だわかっていない。
潜入した捜査官によると品物となっている人間は若い男女が殆どであった。

我々は当レストランに大規模な突入作戦を決行する。
調査のため、少数の若い捜査官か機動官をオークションに賭けられる人間の中に潜入させたい。人選はこちらで行う。

予定としては潜入捜査官は時を見計らい施設内部で混乱を起こし、それに乗じて他の突入隊が突入する。

目標は主催者の特定と逮捕、客の吸血鬼の逮捕及び討伐、被害者の保護、顧客リストの回収とする。

以上。

イベントボス「ジャンク・ガイ」

【名前】ジャンク・ガイ
【性別】♂
【年齢】???
【種族】吸血鬼
【所属】なし
【脅威度】SS
【容姿】大柄で2mは有ろうかと言う巨漢。筋肉質でガタイが良い。右腕には「FRESH」と言う刺青が彫られている。左足を引きずっていて、動きが大きく鈍い。
【服装】紙袋を深く被っていて顔は伺えない。血だらけのエプロンにシェフの洋服、薄いクリーム色のズボンを履き、大きなチョッパーナイフを持ち歩く。
【性格】大雑把で感情的になりやすく、怒ると周りが見えなくなり敵味方問わず殺そうとする。色んなに肉を解体し食してきた為に、肉への愛情は強い。オークションでの商品の捕獲も担当している。頭は悪そうに見えるが、意外と考えて行動してもいる。
【異能】???
【武器】チョッパーナイフ
【備考】イベントボス。主催者の護衛役であり、主催者の有力な情報を握っていると考えられている為、拘束が望ましい。
【sv】「………ジャンク・ガイ。俺の名前だ。」「俺は金で雇われてるだけだ。」「知っているか?納豆にネギを刻むと美味いんだ。」「あぁぁぁぁ!!!!!!捜査局が!!!死ね!!死ね!!!死ねぇぇぇぇぇぇッ!!!!!!!!!」

(2XXX年8月11日 「社会福祉省主催 第9回日本吸血鬼学会研究発表会」の音声データより抜粋。)


『………ということで、800年前から吸血鬼に関する記録が急に現れ始めた事から、吸血鬼が初めて姿を現したのは800〜850年前と考えられます。

また、複数の史料を読み解くと気になる点がありました。
これは500年前の史料です。読み上げますね。「吸血鬼達は二人の男女の吸血鬼を中心に独特の社会を作っている。」「二人の男女の吸血鬼は周囲から敬われ、吸血鬼達を支配している」。
これらと同様の文が他の史料にも見られました。これは完全に仮説ですが、複数の史料に出てくる「二人の男女の吸血鬼」は全て同一個体で、彼らは吸血鬼の始祖ではないかと考えます。
また、この仮説が正しいとすると、始祖は非常に長寿であり、現在も生存している可能性が高いと思われます。また、吸血鬼の個体数の増加の速さから考えて、始祖には通常の生殖以外に吸血鬼を増やす方法を持っていると思われます。

私達は始祖の吸血鬼の男を「アダム」、女を「イヴ」とし、引き続き研究にあたります。