ク
クロノ巣さん (7dmy55dn)2020/3/14 22:21 (No.37422)削除ゴエモンとオーラ
オーラ「チューーーーーーーーーー、、、、」(機動官としての仕事をこなし、捕まえた吸血鬼の上に座って血液の水筒にストローをさして吸っている。他の捜査官たちは事後処理を行っている最中なので今は彼、もとい彼女一人だ)ゴエモン「おんやぁ?似たような匂いがしたと思ったら小僧、みょうちくりんな格好してんな」(と、そこに音もたてずにゴエモンがやってきた。同じ匂いに興味を示してやってきたらしい。そんなゴエモンに対して同じ匂いを感じたオーラはビックリして水筒をしまい、座っていた吸血鬼の後ろに隠れる)ゴエモン「おいおい隠れるこたぁねぇだろ?何も取って食おうとなんざ思ってねぇよ」オーラ「、、、同じ匂い、あの嫌な所と一緒。貴方は、あそこから来たの?」ゴエモン「、、、そうだぜ、おめぇさん俺が脱走する前に脱走した奴だろ?話は聞いていたが本当に失敗作なんだなぁ、この匂い、、血が全く栄養になってねぇな」オーラ「、、、うん」(ゴエモンには敵意が無いことを感じたオーラは前に出てくる)オーラ「そういう貴方は、何をされたの?」ゴエモン「俺か?俺の名は石川五ェ門、まぁ、体の持ち主の潜在意識をまんま乗っ取っただけの俺様本人の意識でーた?らしいぜ?」(何と、ゴエモンの正体は元々普通の吸血鬼に石川五ェ門の人格データを憑依させた存在なのだという)オーラ「、、何それ?」ゴエモン「俺様もよくわかんねぇよ。まぁ、俺様みたいな奴をどんどん作ってやるー、とか言ってたなあの白装束着た連中は」(ふぁ~、と大あくびをして)ゴエモン「それじゃあ俺様は面倒な奴等に見つかる前にトンズラさせてもらうか。じゃあな小僧、また縁があったら飴でもくれてやるぜー」(そういって彼は夜の闇に消えていく)((END